冠動脈性心疾患と死亡の二次予防における食事性リノール酸の使用:シドニー・ダイエット・ハート研究の回収データの評価と更新メタ分析
Christopher E. Ramsden, Daisy Zamora, B. Leelarthaepin, Sharon F. Majchrzak‐Hong, Keturah R. Faurot, Chirayath Suchindran, A. Ringel, John M. Davis, Joseph R. Hibbeln · BMJ (2013)
要点
飽和脂肪をリノール酸が豊富なサフラワー油に置き換えても心臓は守られず、以前に心臓イベントを経験した男性では死亡率の上昇と関連しました。
研究内容
研究者らは、最近冠動脈イベントを経験した30-59歳の男性458人を調べました。221人には、飽和脂肪をリノール酸が豊富なサフラワー油とマーガリンに置き換える食事を割り当てました。対照群の237人には特別な食事指導はありませんでした。研究者らは、この回収した試験データを更新された過去の研究のまとめにも追加しました。
結果
食事群の男性は、全原因による死亡率が17.6%で、対照群の11.8%より高くなりました。心血管疾患による死亡は食事群で17.2%、対照群で11.0%でした。冠動脈性心疾患による死亡は食事群で16.3%、対照群で10.1%でした。
なぜ重要か
食事ガイドラインでは、固形の動物性脂肪を植物油に置き換えることがよく勧められます。今回の結果は、リノール酸が豊富な油を使っても、期待される心臓への利益が得られない可能性を示しています。日常の食品選びは、すべての植物油をひとまとめにするのではなく、脂肪の種類に依存する可能性があります。
限界
抄録では研究の限界について議論されていません。これは一般的な教育情報であり、医療アドバイスではありません。
専門用語の解説
- リノール酸
- サフラワー油などの植物油に含まれる、特定の種類のオメガ6多価不飽和脂肪です。
- 飽和脂肪
- 動物性脂肪、バター、ショートニングに含まれ、室温で固形のまま残る食事性脂肪の一種です。
原文を読む: https://doi.org/10.1136/bmj.e8707
完全な引用情報
Christopher E. Ramsden, Daisy Zamora, B. Leelarthaepin, Sharon F. Majchrzak‐Hong, Keturah R. Faurot, Chirayath Suchindran, A. Ringel, John M. Davis, Joseph R. Hibbeln (2013). 冠動脈性心疾患と死亡の二次予防における食事性リノール酸の使用:シドニー・ダイエット・ハート研究の回収データの評価と更新メタ分析. BMJ. DOI: 10.1136/bmj.e8707
オープンアクセス (hybrid): https://doi.org/10.1136/bmj.e8707
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教育目的の情報であり、医療や食事の助言ではありません。個別の栄養指導については、資格のある健康専門家にご相談ください。